消費者金融とサラ金。その意味の違いは

消費者金融といえば個人向けの小口融資を行っている貸金業者のことを指しますが、一方で消費者金融のことをサラ金と呼ぶ人もいます。サラ金の意味はサラリーマン金融の略で、主にサラリーマンを相手に無保証人・無担保でお金の貸し付けを行っていた貸金業者を指しています。サラリーマン金融が登場する以前にも無保証人・無担保で貸し付ける貸金業者は、都市部にいて高利貸しとも呼ばれていましたが、サラリーマンが増えた1960年代以降はサラリーマンを対象としたため、サラリーマン金融と呼ばれるようになります。1960年代にはクレジットカードも登場しており信用力が必要なサービスが盛んに導入されるようになります。一方で個人向けの貸金業者の乱立は、強引な貸し付け、取り立て、さらに個人債務に関する法整備の遅れなどから、借金苦による自殺などが社会問題化することになり、1970年代にはサラ金地獄とも形容されるようになります。その後、1983年に現在の貸金業法に繋がる「貸金業の規制等に関する法律」、通称サラ金規制法が施行されると登録が必要になるなど適正化が行われています。

この頃から大手の個人向け小口融資を行う貸金業者は消費者金融という名称を使うようになっていますが、借りる側からすれば昔のイメージからサラ金という名称で呼ぶ場合もあります。なお、サラリーマン金融も消費者金融もあくまでも個人向けの小口融資であり、貸金業者の一種のビジネスモデルとも言えるものです。このため消費者金融とサラ金は同じ意味ですし、反対にサラ金は消費者金融と同じ意味になります。しかし、ニュアンスとしてサラ金の方がイメージが悪く、高い金利で貸し付ける貸金業者を指している場合があります。いずれにしてもお金を借りる場合には契約内容を十分に確認し返済計画を考える必要があります。(サラ金 審査)特に金利に関しては、金利が消費者金融では、もっともトラブルが多いため金利計算は借りる側も把握している必要があります。